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GoProサブスクの有効期限が迫っていたので、一旦解約することにしました。
GoPro HEROの購入時に割引セットのおまけとして付いてきたものです。更新するとお金がかかるので、一旦解約して、今後、GoPro HEROを買い換える事があったら、その時また契約すればいいやというスタイルの人が多いと思います。
でも、解約するとどうなるのか?というのが気になるポイントです。
GoProサブスクの機能
- 容量無制限のクラウドストレージ
- GoPro HEROから直接バックアップできる
- 無条件でカメラの交換
- GoPro公式でアクセサリが最大50%OFFの割引価格で購入できる
- Quikアプリの機能を無制限で利用できる
- YouTubeやTwitchにライブストリーミングできる
GoProサブスクは年間6,000円。
GoPro HERO本体と同時申し込みで本体が割引価格で買えるので、おまけとして加入しているユーザーがほとんどだと思いますが、1年契約なので、放っておくと自動更新されてしまいます。1年契約のサブスクは、特にしっかりと管理したいですね。
GoProサブスクを1年使った感想
GoProサブスクを実際に1年間使ってみて、率直な感想などをまとめておきます。
容量無制限のクラウドストレージ(割と使える)
実際に1年間利用してみて感じたのは、容量無制限のクラウドストレージはビデオファイルの一時保存用には割と良いということでした。GoPro HEROで撮影したものに限定されず、ブラウザからならiPhoneで撮影したmovファイルもアップロードできるので、ローカルのストレージに空き容量が無い時には重宝しました。
ただ、外付けHDDやポータブルSSDのようなローカルストレージと比較するとアップロードとダウンロードに時間がかかるクラウドストレージは、しばらくすると使わなくなっていました。
GoPro HEROから直接バックアップ(アップロード速度が遅い)
GoPro HERO本体からの直接アップロードは、ファイルのアップロード速度がかなり低速のくせに、充電しながら行うので本体がめちゃくちゃ熱を持ち、バッテリーパックの劣化を加速される恐れがあるので、あまりおすすめしません。
カメラの交換(交換手数料かかる)
幸いカメラは故障しなかったので、無償交換は使っていません。無償交換とばかり思っていましたが、実際には交換手数料がかかります。現行モデルで99ドル、旧モデルで79ドルなど。買い換えることを思えば格安ですけど。
GoPro公式でアクセサリが最大50%OFFの割引価格で購入できる(バッテリーは単体で買えない、送料がかかる)
アクセサリの割引は、バッテリーパックが単体で購入できないという制限があるのと、送料がかかるようになったというデメリットが大きく、あまり旨味が無くなりました。
送料無料だった頃は、MAXレンズなどが割引価格で購入できてお得感がありましたが、最近、輸送コストの増大によって送料がかかるようになってしまったので、物によっては割引された額が相殺される事になります。今だとモジュラーを購入するだけでも配送料が2,000円かかるので、国内で購入するのとそんなに変わりませんね。
Quikアプリの機能を無制限で利用できる(このアプリで編集しない人には意味なし)
Quikアプリの編集機能を使っている人が、果たしてどれだけいるだろうか?控えめに言っても、GoPro社のソフトウェア開発能力は高くないので、別の動画編集アプリを使う人がほとんどでしょう。よって意味無し。
という感じで、アクセサリの購入に送料がかかるようになったので、実質、クラウドストレージがメインとなるGoProサブスク。放っておくと自動更新されるので、ちゃんと管理しないといけません。
GoProサブスクを解約すると
クラウドストレージのファイルが削除されるというのはわかりますが、それがどのタイミングになるのか?解約したら残りの期間はどうなるのか?
気になるのはそこですよね。
解約方法は、gopro.com/loginからログイン。
アカウントからサブスクリプションに進みキャンセルします。
キャンセルを思いとどまらせようとする確認画面が2度ほど出ますが、思ったよりもすんなりとキャンセルまで進めました。
今回、解約してみたところ、残りの期間は普通に使うことができるということがわかりました。クラウドストレージにアップロードしているファイルは、その期間内であれば保持されるので、ある程度余裕を持ってダウンロードすることができます。
GoProサブスクの解約は、事前に行っておいてもいいということですね。
GoProサブスクは譲渡できる
GoProサブスクは別のアカウントに譲渡することができるので、ちょうどいいタイミングでGoPro HEROを別アカウントで買い替えていけば、その時に加入したサブスクを本アカウントに譲渡して、期間を延長するという手も使えるようです。
- 加入から60日以内なら、GoProサブスクを譲渡できる
- 譲渡がキャンセルされても元のアカウントで引き続き利用できる
ただ、今年はGoPro HERO 11の発表がまだ行われておらず、昨年よりも遅いタイミングで発売されることになりそうなので、GoPro HERO 10の発売直後に加入したGoProサブスクは、更新せずに一旦解約という人が多くなりそうです。