かつてのガラケーを彷彿とさせる、Samsungの二つ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip」。
これまで折りたたみスマートフォンとして注目されてきた、タブレットを折りたたんでスマートフォンにできるというコンセプトの製品ではなく、縦に二つ折りにしてコンパクトに持ち運べるコンセプトの新しいスマートフォン。
2月11日の正式発表に先駆けて、カタログ写真やスペックなどがネット上でリークされていますが、また新しく、実機の動画クリップまで投稿され、どんな感じになるのかをいち早くチェックすることができます。
今後のスマートフォンは、やはりこの二つ折りタイプが主流となるのか?
折りたたみ状態がこちら↓
ガラケーの場合は、上半分が画面で下半分がボタンという仕様でしたが、スマートフォンの場合は上下どちらも画面になるので、折りたたみ状態もかなりコンパクト。
折りたたみ時の大きさは、87.4 x 73.6 x 15.4 mm。
コンパクトになる反面、分厚くなる、情報をチェックするのに「開く」という動作が追加されるなど、デメリットとなる部分も出てきますが、今の所は、目新しさやコンパクトさなどが勝っている感じ。
インジケーターで時間がチェックできる所なんかは、まんまガラケー。
開いた状態。
現行のスマートフォンよりもやや縦長。
6.7インチ 有機ELディスプレイで、アスペクト比は22:9。
ほぼシネスコサイズ。
ポケットに入れる時は折りたたむ。
ガラケー世代にはお馴染みの動作ですが、スマホ世代には新鮮かも?
Samsung Galaxy Z Flip - First Hands On Video pic.twitter.com/4b8Uzt5kRB
— Ben Geskin (@BenGeskin) February 2, 2020
ヒンジ部分はどうなっているのかなどは、リークされたカタログ写真から確認できます。
Samsung Galaxy Z Flipのスペック
- 画面:6.7インチ 有機ELディスプレイ, 2636 x 1080 px
- アスペクト比:22:9
- SoC:Qualcomm Snapdragon 855+
- RAM:8GB
- 内蔵ストレージ:256GB UFS3.0
- リアカメラ:12MPワイドレンズ, 12MPウルトラワイドレンズ
- フロントカメラ:10MP
- バッテリー:3300 mAh
- 充電:USB-Cで最大15W急速充電、ワイヤレス充電は最大9W
- 重さ:183g
- 価格:1500ユーロ(約18万円)
microSDスロットは無し。
5G対応無し。
動画撮影は、4K@60fpsまで対応。
ちょっとこれからが楽しみな折りたたみスマートフォン、Appleからはどんな製品が登場するか。
- Source WinFuture.de