Stay Home巣ごもり需要で人気のセットトップボックス製品。
日本では、お手頃価格のFire TV StickやChromecastが人気。
そんな中、Chromecastに新型モデルが数ヶ月以内に投入されるという話が出ています。
Chromecastはドングルタイプのデバイスで、TVやモニターのHDMIポートに直接接続して、同じWi-FiネットワークにあるスマートフォンやPCから動画などをストリーミング再生するという使い方。第3世代まで出ていて、現行モデルは2018年より発売されています。
新型のChromecastは、映画やテレビ番組といった動画視聴に向いた設計となり、Chromecastではなく「Google Nest」の1製品として登場するといいます。
Google Nest Cast?
Googleのスマートスピーカー「Google Home Mini」は、モデルチェンジで「Google Nest Mini」に変わりましたし、Google HomeやChromecastをGoogle Nestブランドに統合させるつもりのようです。
そんな新型は、機能面でもこれまでと大きく変わります。
これまでのChromecastは、スマートフォンやPCから操作を行いストリーミングすることで動画視聴ができるデバイスでしたが、新型のChromecastでは、Apple TVのように単体で機能するセットトップボックスになります。操作は付属するリモコンで行うので、スマートフォンやPCはよくわからないというユーザーでも簡単に使えそうです。
Googleアシスタントを搭載しており、音声操作も可能。
従来どおり、スマートフォンやPCからのストリーミングも可能となります。
価格や登場時期は不明ということですが、本来であれば5月に開催予定だったイベントGoogle I/Oで発表されるデバイスだったということなので、登場はそう遠くなさそうです。
新しいChromecast
- Google Nestブランドとして登場
- 単体で動作する
- 付属のリモコンで操作できる
- OK Googleで音声アシスタントも可能
- 従来どおりスマホやPCからキャストも可能
- 数ヶ月以内に登場
- Source Protocol