iOS 13.5が開発者向けにリリースされました。
こちらはGM版なので、今後リリースされる正式版と同じ内容となります。
バージョン名は、iOS 13.4.5ベータからiOS 13.5に変更されていますが、iOS 13.4.1の不具合修正・機能改善のバージョンアップとなります。主な新機能は、マスク装着時にFace IDの顔認証を1回失敗するとすぐにパスコード入力欄が出現するようになる、公衆衛生当局向けのCOVID-19の追跡アプリをサポートするAPIの実装など。緊急電話をかけた時に、メディカルIDに入力した持病などの情報を医療機関に自動的に送信する機能はアメリカのみとなっています。
というわけで、一般ユーザーにとってはバグ修正が一番の恩恵となりそうです。
iOS 13.5リリースノート
- マスク装着時、Face IDでパスコードの入力欄がすぐ出るようになった
- 公衆衛生当局向けにCOVID-19連絡追跡アプリをサポートするExposure Notification APIの実装
- FaceTimeで参加者が話している時、ビデオタイルのサイズが変更されないように制御する
- 緊急電話をかけた時に、メディカルIDの情報を医療機関に自動的に提供するオプション(アメリカのみ)
- その他のバグ修正や機能改善
今回、GM版がリリースされたということで、正式版も近くリリースされると思われます。