この秋に正式リリースされる「macOS Big Sur(ビッグサー)」。
WWDC 20で新機能としてフィーチャーされたのは、主にデザイン面でした。Mac OS Xリリース以来最大となるデザインの刷新が盛り込まれたメジャーアップデートで、アプリアイコンやボタン、UI、サウンドなどが新しいものに変更されています。
というわけで、バージョンは11になりました。
メニューのシンプル化やコントロールセンターの実装など、よりiOSライクになった印象。AppleシリコンMac向けのmacOSという感じですが、Intel Macにもインストールできます。
Dockやアプリアイコンは新しくなります。
アプリアイコンは、iOSアプリと一貫性のあるデザインに変更されています。
Safariやメール、写真など、ほぼiOSアイコンですね。
iOSっぽいといえば、コントロールセンターの実装があります。
iOSのコントロールセンターとかなり似ていて、通信のON / OFF、ディスプレイの明るさ調節、音量調節など一通りの機能が使えます。
通常、キーボードのファンクションキーやメニューバーのアイコンから行っていた操作をコントロールセンターで一括管理できるので、これは便利。
通知やウィジェットもiOSまんまです。
新鮮味があるのか無いのか。
Finderなどの標準アプリは、サイドバーやメニューがよりシンプルに変更されています。
こういう部分もiOSっぽい。
メニューバーやメニューはデフォで透過されています。
めちゃくちゃ見にくいので、設定でOFFにできるでしょう。
メールアプリ。
写真アプリ。
iTunes・・・はもうないので、それに変わるミュージックアプリとPodcastアプリ。
Safariやメッセージ、マップも大幅にアップデートされています。
macOS Big Surに対応しているIntel Mac
- MacBook Pro:Late 2013以降
- MacBook Air:2013以降
- MacBook:2015以降
- iMac:2014以降
- iMac Pro:2017以降
- Mac mini:2014以降
- Mac Pro:2013以降
とうとう2012年モデルが切り捨てられました。
Mojaveと心中しましょう。
- Source macOS Big Sur Preview