近いうちにAirPods Proを購入しようと考えている人にとっては、決断材料の1つとなりそうなニュース。
サプライチェーンからの情報として新型AirPodsのニュースを伝えるDigitimesの記事によると、AppleはAirPodsの生産拠点をベトナムに移す準備を進めているということで、今後登場する新型のAirPodsやAirPods Proは、ベトナムで組み立てられる可能性があるということです。
さらにこの記事では、新型AirPodsとAirPods Proの登場時期についても言及されています。
まず、第3世代となる新型AirPodsについては、2021年の前半に登場予定。
そして、第2世代となる新型AirPods Proは、2021年の後半に登場する予定。
つまり、今年は新型AirPodsも新型AirPods Proも発売されないということ。
そもそもAirPodsは、iPhoneのように毎年モデルチェンジする製品ではありません。
現在の第2世代AirPodsが登場したのは、初代の発売から2年3ヶ月後ですし、AirPods Proが登場したのは2019年10月30日なので、2021年後半に新型が登場するというのは、製品サイクル的に2年周期ということで納得がいきます。
というわけで、新型モデルはお預けとなるAirPodsとAirPods Pro。
これで心置きなく現行モデルを購入することができる!?
ちなみに2020年に登場するAirPodsファミリーとしては、ハイエンドのオーバーイヤーヘッドホンが登場すると噂されています。ハイエンドというだけあってセンサーもりもりで、LとRを自動認識してくれるなどのハイテクな独自機能が備わっているといいますが、マスクがデフォになった今の世界ではオーバーイヤーヘッドホンはちょっと使いづらいので、AirPodsやAirPods Proほど注目はされないでしょう。
- Source DIGITIMES