Apple Watch Series 6はバッテリー容量とTaptic Engineが大きくなった

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AppleWatchSeries6 bunkai 01

iFixitの「Apple Watch Series 6」分解レポートがアップされました。

上の写真は、Series 6とSeries 5のディスプレイを開けた状態を比較したものです。ディスプレイの開き方が縦から横に変更されていて、内部設計もちょっと変わっていることが伺えます。

iFixitによると、Series 6のディスプレイユニットにはフォースタッチが搭載されていないので、開ける時にガスケットを取り外す必要がなくなったのと、ディスプレイとロジックボードを繋いでいるフレキシブルケーブルが半分ほどに減っている為(上の写真参照)、バッテリーの交換作業はこれまでよりもかなり楽になっているといいます。

Apple Watch Series 6に搭載されているバッテリーパックの容量は、44mmで1.17Wh、40mmで1.02Wh。

Series 5のバッテリー容量と比較して、44mmは3.5%増、40mmは8.5%増となります。

また、触覚フィードバックを司るTaptic Engineも若干大きくなっています。

AppleWatchSeries6 bunkai 02

ちなみに、バッテリーパックは44mmと40mmでちょっと違っていて、44mmのバッテリーパックはよくあるタイプのバッテリーですが、40mmのバッテリーパックはメタルポーチデザインというタイプで見た目にも高級感があります。

このメタルポーチデザインのバッテリーパックは、Series 5の40mmより採用されたもので、Apple製品としてはApple Watchのみに搭載されています。

メタルポーチデザインのメリットとしては、金属で覆われているために強度が高い、より多くのバッテリーを詰めこめる、デバイスへの固定方法としてネジ留めが可能になるなどが考えられます。

将来的には、iPhoneにもこのメタルポーチデザインのバッテリーパックが搭載されるようになるかもしれません。

・・・と、そんな感じで、パッと見の外見は大きく変わっていないApple Watch Series 6でも、中身はかなり変わっているよという話でした。

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