Apple Vision Proの電源供給については、電源ケーブルに接続するか専用のバッテリーパックを接続することになります。
バッテリーパック接続時の駆動時間は、Apple公称で最大2時間。
ビデオ再生、インターネットブラウジング、空間ビデオ キャプチャ、FaceTimeの各タスクを実行しながらで最大2時間ということで、バッテリーパックだけでもかなりの時間使えるということですね。
しかもこれは、量産前のVision Proと開発中のvision OSを使ったテストなので、今後開発が進むと、最適化されてさらにバッテリー駆動時間の延長に期待できます。
かつてのiPodを連想させるような大きさと形をしている専用バッテリー。このサイズだと、一般的なモバイルバッテリーに置き換えた場合、バッテリー容量は10,000mAh前後とみられます。
Appleいわく、高性能バッテリーということで、安価に出回っている普通のモバイルバッテリーと同じ容量ではないとしても、このサイズのバッテリーパックで約2時間使えるというのは、なかなかすごいことですよね。
あくまでこのバッテリーパックはWWDC 23の発表のためのもので、発売時には、もっと大きなバッテリーパックに置き換わる可能性も十分あるので、このバッテリーパックの大きさをその眼にしっかりと焼き付けておかれよ。
気づかないうちに巨大化するやも。
- Source Mark Gurman on Twitter