ちょっとiPodっぽい?MagSafeバッテリーパックの中身

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MagSafeBattery Teardown 03
(image: Charger Lab)

Apple純正の「MagSafeバッテリーパック」を分解する動画がアップされたので、早速チェックしてみましょう。

まずフタを開けると、コイルの外周にMagSafe用の磁石が並べられており、その下には放熱用のヒートシンクが取り付けられています。Lightningケーブルを接続しながらだと最大15Wの充電ができるので、その際の発熱対策がとられているようです。

見た目や大きさ的に、ちょっとiPodを思い起こさせますね。

そこまで計算してデザインしているのかな?

コイルはロジックボードと一体型になっていて、ロジックボードには制御チップが取り付けられています。11,800円(税込)の価格だけあって、電源周りにはちゃんとした制御チップが使われているようです。

MagSafeBattery Teardown 01
(image: Charger Lab)

ロジックボードを取り外した一番底には、バッテリーパックが内蔵されています。

MagSafeBattery Teardown 02
(image: Charger Lab)

バッテリーパックは、iPhoneに内蔵されている物とよく似ています。

1セルではなく2セルで、バッテリー容量は11.13Wh / 1460mAh

iPhoneに取り付けると厚みが凄いことになる!と揶揄されているMagSafeバッテリーパックの厚みは、11.3mmありますが、この内部構造を見ると、ある程度の厚みにも納得がいきます。

ちなみに重さは113gあります。

これにiPhone 12シリーズの重さをプラスさせると・・・それなりの重さにはなります。MagSafeバッテリーパックで充電しながらiPhone 12シリーズを手に持って使う場合は、そこそこの重さになるのは覚悟した方がいいでしょう。

MagSafeワイヤレス充電にこだわらないのであれば、普通のモバイルバッテリーの方が楽かも?

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