iOS 14の正式リリースと同時にiOS 14.2のベータ版がリリースされていました。
今回のバージョンからの新機能として、Shazamを使ったミュージック認識機能が使えるようになっています。Shazamは音楽認識サービスとして人気のアプリで、かなり前にAppleが買収したと伝えられていました。iOSの機能としてやっと組み込まれた形になります。
ミュージック認識機能は、コントロールセンターから使うことができます。
今かかっている曲がどんな曲か?
一発で分かります。
ミュージック認識機能を使うには、設定 > コントロールセンター からミュージック認識を追加します。
コントロールセンターを開くとアイコンが追加されているので、それをタップしましょう。
今、かかっている曲が認識されます。
曲名とアーティスト名が通知で表示され、それをタップするとShazamで開かれます。
Shazamのアプリをインストールしている場合はそのアプリで、していない場合はブラウザでShazamのサイトが開かれるようになっています。
かかっている曲がわかってもShazamで聞けるのはごく一部のみ。
フルで聞くにはApple Musicで!という感じで誘導されます。
というわけで、なかなか囲い込みが凄まじいiOSの新機能でした。
Apple Musicに登録するかしないかは置いておいて、テレビや映画でかかっている曲を調べるのには便利でしょうね。