現在ベータ版として提供されている「iOS 14.2」では、絵文字にちょっとした変更が加えられているという。
変更が加えられた絵文字は、マスクをしたフェイスマーク。
つい1年前の世界だと、マスクをしている=病気の人という印象があったので、絵文字にもそれが反映されていましたが、新型コロナが世界中に蔓延した今、マスクをしている人こそが正義という意識に変わりましたが、絵文字にもそれが反映された形となります。
ちょっと前まではマスクをしていると、風邪でもひいてるのか?怪しい人なのか?みたいな目で見られていたのに、ほんとにここ半年くらいでその意識はクルっと180度ひっくり返り、マスクを付けていない人は非常識人だという感覚になっているので、人間の常識・非常識なんてものはコロコロと変わるものだなと実感させられました。
では、絵文字が一体どう変わったのか?
iOS 14までのバージョンと比べてみましょう。
iOS 14だと、こういう絵文字。
マスクをしていてちょっとしんどそう?な表情。
iOS 14.2だとこうなります。
大きくは変わってないけど、よく見ると変わってるというレベル。眉毛ができて表情がしっかりしています。ほっぺたが赤みがかっているので、これはこれで風邪っぽい感じもするけど。
実は、このフェイスマークの元となっている顔は「ほほえみのフェイスマーク」なんです。
マスクの下では微笑んでいるというフェイスマーク。
マスクをしている人=常識人という認識に変わった今、絵文字もこうやって変化していくのか。
- Source Emojipedia