お店のコンセント席で、スリムなUSB充電器が挿せない問題。
コンセント穴の取り付け位置が低すぎて、コンセント一体型のスリムな充電器だと挿せない場合があるということを前回お伝えしました。
その解決策として、コンセント延長ケーブルやタコ足タップなどの製品を使うか、それとも、新しくUSB充電器を買うかで迷った結果、新しくUSB充電器を買うことにしました。
コンパクトさを売りにしているスリムな充電器で延長ケーブルやアダプターを使ってしまうと、本末転倒になっちゃいますし、それなら複数ポートあってもう少し出力の大きなタイプにしようというわけです。
購入したのはRAVPowerの65W出力が可能なUSB-C + USB-Aポートの充電器。
USB-Cポート単体でも65W出力ができるということで容量は十分。
GaN採用により、Apple純正の61W充電器よりもコンパクトだということですが、実際はどんな感じ?
届いたので早速チェックしてみました。
これまで使っていたスリムタイプの充電器。
GaN採用で45WのUSB-Cポートが1つ。
やっぱりポートが1つだけだと、ちょっと不便ではあります。
まず手にしてみて、重さの違いに驚きました。
大きさは形状自体が違うのであまり気にはなりませんが、重さの違いは結構あります。
出力も違うしポート数も違うので当たり前かもしれませんが、新しく購入した65Wタイプはずっしりとそれなりの重さがあります。Apple純正アダプターと同じくらいでしょうか。
それと比べると、45Wのスリムタイプはめっちゃ軽かったんだな〜と実感。
ポートの違い。
やっぱり2ポート以上は欲しいけど、多ポートになればばるほどデカくなるので、日常的に使うモバイル用途なら2ポートくらいが良い落とし所でしょうね。
Apple純正の30W充電器との比較。
大きさはほぼ同じ。
厚みは、RAVPowerの65W充電器の方があります。
コンセントはどちらも折りたためるので、収納スペースも同じ。
ポートが2つあるので、USB-CケーブルでMacBook Airを充電しながらUSB-Aケーブルで他のデバイスやiPhoneを同時充電できます。iPhoneでテザリングしながらMacBook Airで作業するなんていう時にも、iPhoneのバッテリーを気にせず使えます。
USB PD対応なので、USB-C to Lightningケーブルを使ってiPhoneを高速充電することもできます。
あまり長居できない場所でサクッと充電するのに便利!
前回、スリムタイプの充電器が挿せなかったコンセントも普通に使えました。
スリムタイプとの違いとして、USBケーブルがコンセントの正面に出るので、場所によってはケーブルがちょっと邪魔に感じることもあります。このあたりはスリムタイプの方が優秀ですね。
もう1つ気になったポイントは、コンセントに挿し込むと青色LEDが常時点灯すること。
USBケーブルで充電を開始していなくても、常に青色LEDが点く仕様になっています。
これ、外では良いけど、家の中で使うとちょっと気になるかも。
実際に使ってみて感じたこと
- 65Wの充電器にしてはコンパクト!
- でも、スリムタイプと比べるとデカい
- そして、それなりに重さがある
- 2ポートは使い勝手良すぎ!
- 青色LEDがちょっと気になるかも
最初はスリムタイプを買わずに、最初からこっちを買えば良かったな〜と思っていたのですが、実際に使ってみるとどちらにも良さがあって、いい感じに使い分けできそうです。
ただ、今からどちらかを選べと言われたら、迷わず2ポートのこちらを選びますけどね。