iOS 14.2にするとiPhoneのバッテリー消費がハンパなくなる不具合が報告される

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iOS 14.2にアップデートしたiPhoneユーザーから、バッテリー消費量が激しくなったという報告が出ています。

Appleのフォーラムに寄せられている報告によると、iOS 14.2にアップデートしたところ「本体が暖かくなる」「充電頻度が1日に2回になった」「充電時間が長くなった」という症状が発生するようになったといいます。

同様の報告は複数あがっていて、iPhone 7、iPhone X、iPhone 11、iPhone SE 2、iPad Proなど影響が出ているという機種は様々です。

また、iPhone 7ユーザーからは「Touch IDでのロック解除でしばらくフリーズする」という報告もあがっています。

iOS 14.2にすると、どれだけバッテリーの消費が激しくなるか?

iPhone Xユーザーの報告では、iOS 14.2にアップデートしてから10秒のビデオを撮影すると、バッテリー残量が10%〜15%も減るといいます。

なかなか異常ですね。

しかも、スリープ状態にしているだけでもバッテリーを消費するようで、電話やテキストメッセージといった処理の軽い動作を行うだけでも、2〜3時間後にはバッテリー残量が40%〜50%にまで消耗しているということで、外で使うときは常に充電器を持ち運ばないといけない状況だといいます。

「バッテリー消費が激しい」「本体が暖かくなる」という報告と照らし合わせると、バグで常に何らかの処理を行っている状態ということが考えられます。そうなると、当然、マシンパワーも消費しているということ。

「Touch IDでのロック解除でしばらくフリーズする」という症状もそれが影響していると考えられます。

現在、iOS 14.3のベータ版がリリースされているので、同様の症状が出ている場合はそちらにアップデートする手もありますが、こちらの問題が解消されるかどうかは分かりません。

勇み足になる可能性もあるので、いずれリリースされる修正アップデートを待つほうがいいでしょう。

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