macOS Big Sur以降は歴代アップデートのダウンロードが廃止される

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macOS Big Sur以降、個別パッケージで追加アップデートや統合アップデートの提供が行われなくなるようです。

macOS Catalinaまでは、Appleのダウンロードページから歴代のアップデートパッケージを自由にダウンロードして適用することができましたが、今後はそれができなくなります。

Macosupdate standalonepackage

Appleのダウンロードページをチェックすると、確かにmacOS Big Sur 11.1のダウンロードはありません。

このことから、macOS Big Sur以降、アップデートのダウンロードを行うにはMac App Storeまたはソフトウェア・アップデートからしか行えなくなると言われています。

任意に追加アップデートや統合アップデートのダウンロードができなくなると、Macをアップデートする際には常に最新バージョンで固定されることになります。また、複数のMacでアップデートを行うのもインターネット接続が前提となります。

iOSは最新バージョンが公開されると過去バージョンの署名が廃止されて過去バージョンに戻せなくなりますが、さすがにそこまでではないにしろ、ある程度Macユーザーも管理されることになるのでしょうか。

複数のMacでアップデートを適用する際の代替案としては、システム環境設定の共有にあるコンテンツキャッシュ機能を使う方法があります。これを使えば、1台のMacにあるソフトウェア・アップデートをLAN上にある他のMacからアクセスできるようになるので、複数のMacを管理する場合でも、1台のMacでアップデートをダウンロードするだけで済みます。

Macos sharingpane

この方法なら毎回のアップデートパッケージが12GBあったとしても、1回のダウンロードですむので、固定回線で接続していない環境でも、この方法を使えば無駄にギガを消費しないで済みますね。

といっても3日で10GB制限に引っかかるか・・・(Big Surのパッケージがデカ過ぎる問題)

もしくは、アップデートしたインストールUSBディスクを作るか。

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