3月26日に開催されるというAppleの新製品発表イベントでの登場が予想されている「AirPods 3」。
今回、完成品と思われる実物写真がアップされ、機能面などの情報もリークされました。
外観に関しては、これまで数回あったリークで明らかになっている通り、「AirPods Pro」とよく似たものになりますが、あくまで「AirPods」の後継モデルということで、イヤホン部分はカナル型ではなくセミインイヤー型となります。
そのままで「AirPods」の様にインイヤー型としても使えるし、イヤーピースを取り付けることで「AirPods Pro」の様にカナル型として使うこともできるようになっています。
なお、アクティブノイズキャンセリング機能は搭載されていないということです。
また、新型チップが搭載されるという噂もありましたが、搭載される制御チップはApple H1チップから変わらないようです。
充電ケースは「AirPods Pro」の充電ケースと同じデザインですが、一回り小さくなり、ワイヤレス充電をサポートしています。バッテリー駆動時間は約5時間、充電ケース込みだと約24時間ほど。
イヤホンも充電ケースもコンパクトになりますが、バッテリーの保ちは現行の「AirPods」とそう変わりません。
価格は150ドル前後で、現行の「AirPods 3」と同価格帯になります。
充電ケースがデフォでワイヤレス充電に対応しているので、199ドルの「AirPods with Wireless Charging Case」を買うよりもお得感がありますね。
今回登場する「AirPods 3」は、これまでのインイヤー型からカナル型への過渡期のAirPodsとなります。
いきなりカナル型に移行するのではなく、インイヤー型としても使えるようにしているのは、従来の「AirPods」からの移行組への配慮もあるでしょうし、売れ行きやユーザーの評判次第では、インイヤー型に戻すかカナル型に完全移行するかを判断するという目的もありそうです。
AirPods 3はこうなる
- AirPods Proとよく似たデザイン
- インイヤーとしてもカナル型としても使える
- アクティブノイズキャンセリング機能は搭載されない
- 旧型と同じApple H1チップ搭載
- 3月26日のイベントで発表
- 価格150ドル前後
- Source 我爱音频网