iPhoneのLightningポートに、一般的な3.5mm端子のマイクを接続するには?
というのも、以前購入したLightning接続のマイクの音質があんまり良くなくて、かなり微妙なんです。できれば、ちゃんとしたメーカー品が揃っている3.5mm端子のマイクを使いたい!というのがありました。
まずは、Lightning to 3.5mm変換ケーブルを使って3.5mm端子のマイクを接続してみました。
結果は・・・だめ。マイクとして認識しませんでした。
その理由は、iPhoneのLightningポートから3.5mm端子に変換するケーブルを使った場合は4極になるので、3極のマイクは使えないということでした。
そこで、4極→3極に変換するアダプターを探していると・・・ちょうどピッタリな製品を発見!
それが、RODEのVideoMicをiPhoneに接続するための「TRS-TRRS変換アダプター」という製品。RODEが、自社製の3.5mm接続のマイクを3.5mmジャックのあるiPhone向けに出しているアダプターですが、これを間にかますことで、3.5mm端子のマイクがiPhoneで使えるというわけです。
接続したらこんな状態。
Lightning to 3.5mm変換ケーブルにRODEの変換ケーブルを噛ませて、さらにそこから3.5mm接続のマイクにつなげます。
なんだか大げさですけど、マイクは使えるようになりました。
動画撮影もOK。
やっぱり、ちゃんとしたメーカー品のマイクは安心して使えますね。
ただ、このRODEの変換ケーブル・・・
ケーブル部分がめちゃくちゃ細い!
Lightning to 3.5mm変換ケーブルですら細い印象がありますが、それよりさらに極細です。耐久性が気になりますね。
特に、収納時は折り曲げないように注意した方が良さそうです。
というわけで紆余曲折ありつつも、iPhoneのLightningポートに3.5mmマイクを接続できるようになりました。
RODE SC4 3.5mm TRS-TRRS変換アダプター
手持ちの3極マイクを使いたいなら、この変換アダプターを追加すればOK。
SHUREからは4極マイクが出ているので、Lightning to 3.5mm変換ケーブルに直接つないで使うことができます。iPhone用にマイクを買うなら、4極マイクを選ぶ手もありますね。クリップマイクとしては高価ですが、音質も良さげ。