Lightning接続でも使える外部マイクShure MV88+のファームウェア1.1.12がリリースされました。
果たして、不具合は改善されたのでしょうか!?
こちらのマイクは性能が申し分なく、細く設定できる外部マイクとして貴重な存在でありますが、iPhoneの最新モデルが登場したりiOSがアップデートされるタイミングでまともに使えなくなるという、ちょっと癖のあるマイクでもあります。
そんなマイクMV88+ですが、iOS 14.5ベータ版にアップデートしたiPhone 12 miniでまたまた不具合が発生していました。
どんな不具合かと言いますと、マイクを接続している状態で強制再起動されるというものです。
強制再起動になるタイミングとしては、スリープ状態になった瞬間、カメラアプリで録画ボタンを押した瞬間、Shureの純正MOTIVアプリを起動中などで、その度に再起動がかかるのでスムーズに撮影できないのがかなりストレスです。
動画撮影については、サードパーティ製のカメラアプリで撮影することである程度は使えるようになりますが、つい癖で電源ボタンを押してスリープ状態にしてしまうと・・・やっぱり強制再起動。
この不具合が発生するようになったのは、iOS 14.5ベータ版をインストールしたタイミングと一致しているので、原因となっているのがiOS 14.5の何らかの機能であることは確か。iOS 14.5ベータ版をアップデートしても改善されることは無いので、ファームウェアのアップデートを待ち望んでいました。
というわけで、今回リリースされたバージョン1.1.12に速攻でアップデート!
ドキドキ・・・
ファームウェアアップデート後、スリープ状態にしてみると・・・
無事、強制再起動されまし・・・変わってねえーーーーーーーーーーー!!!
ナニコレ・・・
iOS 14.5はもうすぐ正式版がリリースされますが、Shure MV88+ユーザーの方はアップデートしないほうがいいでしょう。というか、ここまで苦労してiPhoneでの動画撮影にこだわらなくても、同価格帯のSONYのVlog用カメラでも買ったほうが幸せになれるような気がしてきました。