またお前か!という外部マイクネタです。
iOS 16にしてから、久しぶりにLightning接続のマイク「Shure MV88+」が正常認識しなくなりました。
これまでもiOSのメジャーアップデートにより、認識しなくなるということがありましたが、iOS 16ではマイクデバイスとしては認識しないけど音はマイクで拾っているというよくわからない状態に。カメラアプリの「FiLMiCPro」でチェックすると、「Shure MV88+」としては認識されずにiPhoneの内蔵マイクとして認識されていました。(上のスクショ参照)
iPhone本体のモノラルマイクとして認識されている為か、ステレオマイクなのにモノラル音声でしか録音できないという、ちょっと微妙な状態になっていました。
使えないよりはマシかな〜という感じですが、Shureのマイク設定アプリでも認識されないので、設定ができないという問題がありました。
iOS 16.1パブリックベータを入れてみても改善されなかったので、「もはやこのマイクもこれまでか・・・」と諦めていましたが、先日リリースされたiOS 16.1 パブリックベータ3にアップデートしてみたところ、正常認識するようになりました。
カメラアプリで「Shure MV88+」を認識。
一体何が変わったんだろう?
サイレント修正が行われたようです。
無事、マイク設定アプリも使えるようになりました。
製品の特性上、この症状を体験しているのはかなり少数だと思いますが、「Shure MV88+」を使っていてiOS 16にアップデートしてしまった方は、iOS 16.1のパブリックベータをインストールしてみてください。
iOS 16.1は10月中に正式リリースされる予定です。