今回のAppleEventは、事前情報の通りに進み過ぎて意外性が全くありませんでしたが、数少ない意外性としてApple Watch Series 7があります。
事前に噂されていたフラットエッジデザインではなく、これまでのApple Watchと同じ丸みを帯びたラウンドエッジデザインで登場したApple Watch Series 7。
ここ最近のApple製品は、再びフラットデザインに回帰していっているので、Apple Watchもそうなるという予想だったのですが、正直、身につけるデバイスでフラットエッジデザインってどうなのよ?というのがあって、ラウンドエッジデザインが継続されて安心したという方も多いのではないでしょうか。
フラットエッジデザインの噂はたしかにあって、3D CADデータからクローンまで作成されていたので、根も葉もない噂というわけではなさそうなんですよね。実際に開発されていた(けどボツになった)、もしくは現在開発されていて来年のモデルチェンジでフラットデザインに変更される可能性も考えられますが、現行モデルはとりあえず従来のラウンドエッジで安心感のあるデザインに落ち着いています。
画面とケースの曲線がピッタリ。
いわばまさに、エッジなめらかデザイン。
やっぱり身につけるなら曲線デザインでしょう。
Apple Watch Series 6と比べて、本体サイズはほぼ同じ。
画面サイズだけが20%大きくなりました。
20%の画面面積の拡大は、表示できる文字数を50%増やします。
ケースのカラーバリエーションはiPhoneっぽい。
ちょっと高級なステンレススチールモデル。
さらに高級なチタニウムモデル。
色は似ているけど、アルミとは違うのだよ。
Apple Watch Series 7は秋に登場。
価格は399ドルから。
- 20%大きくなった画面
- UIのボタンが大きくなってタップしやすくなった
- 70%明るくなった常時表示Retinaディスプレイ
- 最大33パーセント速い充電時間
- 画面のクリスタルが50%厚くなり、耐亀裂性能が向上
- IP6X等級の防塵性能
- WR50(水深50m)の耐水性能
- サイクリング時の転倒検出などワークアウトの機能強化
Apple Watch Series 7の発売後はApple Watch Series 6は販売終了となりますが、Apple Watch Series 3は199ドル、Apple Watch SEは279ドルで販売継続されます。
- Source Apple Watch Series 7 - Apple