USB-CやLightningケーブルが机からずり落ちるのを防ぎつつ1箇所にまとめておけるグッズとして、前回は100円ショップで売っていたケーブルホルダーを使ってみましたが、さらに便利そうなケーブルホルダーを発見したので購入してみました。
Ankerの「結束バンド式ケーブルホルダー」という製品で、一般的なケーブルホルダーとは違い、結束バンドにあるトゲトゲとフェルトの摩擦力で吸着させる方式のケーブルホルダーになっています。
Ankerなどでケーブルを購入すると必ず結束バンドが付いていますが、あれって衣類やフェルト素材にやたらくっつきますよね?あの特性を上手く利用したアイデア商品です。
ケーブルに結束バンドを巻きつけて、それをケーブルホルダーに貼り付ける。
ただこれだけ。
ですが、めっちゃ便利。
しかも、結束バンドさえ取り付けられれば、どんな太さのケーブルにも対応できるという汎用性の高さもあります。
ホルダーの裏面には粘着テープがあり、このまま机に貼り付けます。粘着力はかなり強く、着脱の衝撃で剥がれる心配は今の所なさそう。
この結束バンドの取り付け方ってどうやるのが正解なのか?ちょっとあやふやな状態で使っている人が多いと思いますが、説明書にちゃんと正式な巻きつけ方が掲載されていました。
さらに上手く使うコツとして、結束バンドをキツキツに巻きつけるのではなく、ケーブルと結束バンドに隙間ができるようにして巻きつけること。こうすることでホルダーに吸着させた状態でケーブルを引っ張るとグーーーン!と延びてくれるので、いちいちホルダーから取り外す必要がなく、より便利に使えます。
ケーブルに巻きつけた結束バンドは、ケーブルを外に持ち運ぶ時にケーブルを綺麗にまとめるのにも役立ちます。っていうか、それが本来の使い方か。
机の上にフェルト素材のシートなどがある環境なら、このホルダーがなくてもケーブルに付属する結束バンドだけケーブルホルダー代わりに使えるという事も発見してしまいました。
こういう既存の付属品を応用したケーブルホルダーというのも面白いかも。