同じような音楽サブスクサービスでも、SpotifyとApple Musicのユーザーインターフェイスは、一見似ているようで、実はかなり異なっています。
SpotifyからApple Musicへ、またはその逆へ移行した時に、まず戸惑うのが操作方法でしょう。
例えば、再生画面からアーティストやアルバムに飛ぶだけでも全く違います。
Spotifyはアーティスト名や曲名をタップするだけで一発で飛べますが、Apple Musicだと、曲名をタップしても反応なし、アーティスト名をタップしてメニューを出して、メニューから選択してアルバムやアーティスト情報へ移動するという2段階の操作が必要になります。
そして、歌詞の出し方も全く違います。
Apple Musicって歌詞どこにあんの??
Spotifyで歌詞を出す
Spotifyの再生画面には、最初から歌詞がチラッと見えています。
画面を下から上にスワイプすると下にある歌詞が表示され、そこをタップするとフルスクリーンで歌詞の画面が表示されます。
下から上にスワイプ
めちゃくちゃ簡単。
この直感的な操作に慣れてしまっていたので、Apple Musicの操作方法には少し戸惑いました。
Apple Musicで歌詞を出す
Apple Musicでは、再生画面をスワイプしても何も出ません。
下の方をじっくり眺めてみると・・・
小さなアイコンがちょこんとありました。
ここをタップすると・・・
歌詞モードになった!!
歌詞をタップすると、そのシーンにスキップできます。
再生画面の下にあるアイコンをタップ
機能面はいいんだけど、操作方法がちょっと分かりにくい。
知っていれば分かるけど、知らなければ全く分からないというユーザーインターフェースというか。
直感的に使えるSpotifyのインターフェイスが、いかに優れているかを再認識しました。
音楽サブスクサービスとしては魅力的でアーティストへの分配金も多めなApple Musicですが、ユーザーインターフェースに関してはSpotifyの方が使いやすいので、上スワイプで歌詞表示くらいは導入してほしいものです。