サブスク配信されないアルバム、キングギドラ「最終兵器」が一転サブスク解禁へ

みんな知ってるけど、なぜか音楽サブスクサービスで配信されていないアルバムの1つだったキングギドラの「最終兵器」。知らない間にひっそりとサブスク解禁していました。

いつの間に!?

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全曲は配信されていませんが、「ジェネレーションネクスト」と「公開処刑」は配信されています。

キングギドラの「最終兵器」といえば、ドラゴンアッシュのKJを集団で強烈DISした「公開処刑」が収録されていて、それが理由でサブスクで配信されないという都市伝説もありましたが、おそらく版権がソニーミュージックレーベルだからSpotifyなどでは配信されていなかっただけのような気がします。

そんな中、何らかの動きがあったようで、「最終兵器」とリミックスアルバムの「最新兵器」がSpotifyでも聴けるようになっています。

あの曲がサブスクで配信されない理由

サブスクに参加しないアーティストの主張の1つに“サブスクは全く儲けがない”というのがあります。音楽サブスクは再生回数につきいくらかの使用料が発生する仕組みになっていて、サービスによってその使用料が変わります。アーティストへの分配金が多いのはApple Musicなどで、Spotifyは分配金がかなり少ないという理由もありますが、根本的な問題として、万人受けして多くの再生回数が稼げる楽曲じゃないと儲からないというのがあるので、コア層に受ける楽曲はサブスクで配信するよりも楽曲単体やCDやレコードで売ったほうが稼げるというわけで、今回のキングギドラの「最終兵器」のようなアルバムはサブスク解禁するメリットはほぼ皆無なわけです。

サブスクで稼ぐには再生回数が必要になってくるので、サブスク全盛期の楽曲は、再生直後にいきなりキャッチーなメロディや音を入れつつ、楽曲の時間は2分ちょいで短めに終わらせて何度も聞いてもらうテンプレートで作られているものが多めです。というわけで、CD全盛期のコア向けの楽曲は新規ユーザーを獲得できずに閉じコンになってしまい完全にアウェイなわけで、こういう理由を知ってしまうと、マキシマム・ザ・ホルモンや西城秀樹(全盛期の楽曲)がサブスク解禁しない判断も納得できますよね。

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