Apple Studio Displayの電源コードは直付けに見えるけど取り外し可能

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Studiodisplay powercable remove
(image: nilay patel )

AppleのStudio Displayの電源コードは、一見すると直付けのようで、実は取り外し可能。でも、ユーザーが取り外すことは推奨されておらず、修理・交換時に取り外すだけという、ちょっと特殊な仕様になっています。

Appleから登場した27インチ5KディスプレイのStudio Displayは、特殊なAC電源コードが採用されており、安全な着脱には専用のツールを必要とする仕様になっていることがわかりました。

Pro Display XDRは抜き差し可能な通常の電源コードが採用されていますが、Studio DisplayのAC電源コードにはフラットな形状の独自コードが採用されており、装着した状態で出荷されます。そのため、発売当初は直付けケーブルだと話題になりました。Apple公式にも、電源コードの取り外しはできませんとなっていますが、実は電源コードの取り外しが可能であることがわかりました。

ただし、安全な取り外しには専用のツールが必要となります。

専用のケーブル取り外しツールがこちら。

でんでん太鼓やカタツムリのような形状になっていて、ケーブルを巻きつけてテコの原理で取り外すようになっています。テコの原理を使い、強力な力で引っ張らないと取り外せない事が分かりますね。

別に専用のツールを使わなくても、似たような形状の物を使って取り外せそうですが、電源ケーブルを取り外すようなシーンって・・・思いつきませんね。前述の通り、Studio Displayの電源コードはフラットで本体に直付けされているようになっているので、取り外す必要性が全くありません。引っ越しや個人売買する時でも、そのまま発送すればいいだけです。

というわけで、一般ユーザーにとってはあんまり影響のない感じですが、知的好奇心をほんの少し刺激する話題として、Studio Displayの電源コードは取り外すことができるよという話でした。

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