災害発生時の停電に備える、iPhoneのバッテリーの確保や活用法

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大きな地震が発生すると停電や断水などの影響が出ますが、そんな時でもiPhoneは活躍します。今回は、普段からの備えと合わせて、緊急時にiPhoneを上手く使っていく方法や災害への備えを自然にやっていく方法をご紹介します。

iPhoneを低電力モードで使う

停電時にiPhoneのバッテリーを温存するためには、低電力モード電源OFFが最も有効となります。使わない時は電源をOFFにしておき、使う時は低電力モードで使うことで、通常と比べてバッテリーの消費をかなり抑えることができます。

iPhoneの電源をOFFにする

  1. 電源ボタン + 音量ボタンを長押し
  2. スライドで電源OFF

iPhoneを低電力モードにする

低電力モードは、バッテリーの残量が20%を切ると自動的に作動する機能ですが、手動で作動させることができます。

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  1. コントロールセンター
  2. バッテリーアイコンをタップする
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ディスプレイの明るさを下げたり、音量を下げるのも地味に効果があります。

ディスプレイの明るさを下げる

  1. コントロールセンター
  2. 太陽アイコンをスライドさせる

音量を下げる

  • 本体のボリュームボタンで調節
  • または、コントロールセンターの音量アイコンをスライドさせる

モバイルバッテリーを用意しておく

普段から使えるモバイルバッテリーは常備しておくと、停電した時でも安心できます。スタンダードな10,000mAhのモバイルバッテリーでも、スマートフォンなら2回以上充電することができます。

ただ、モバイルバッテリーはやや不安定な製品なので、安全に保管する必要があります。使わない時はクッキーの缶などに入れておくと安心です。

 モバイルバッテリーを探す

タブレットやノートPCから充電する

モバイルバッテリーが無くても、iPadやMacBookなどにLightningケーブルを接続してiPhoneを充電することができます。

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iPadやMacBookのバッテリーはiPhoneに比べて大容量なので、モバイルバッテリーや車のバッテリーなどが無い場合は、この方法で充電しましょう。

ポータブル電源を用意しておく

最近は、キャンプ用としてポータブル電源もかなり普及してきました。

容量の大きなモバイルバッテリーでAC電源も使うことができるので、普通の家電を接続して使えます。発生するかどうかも分からない非常時の為に、数万円するポータブル電源を確保しておくのはあまり経済的とは言えませんが、キャンプやアウトドアで使うために常備しておくのであれば、非常時にも備えることができます。

 ポータブル電源を探す

iPhoneを懐中電灯として使う

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iPhoneやiPadの撮影用フラッシュライトは、常時点灯させると懐中電灯モードになります。明るさを最大にすると、非常用の照明としてもそこそこ使えます。

  1. コントロールセンター
  2. 懐中電灯アイコンをタップ
  3. 長押しタップして明るさ調節も

懐中電灯といってもスポットライトのような遠くまで届く光ではありませんが、それを逆手に取って、レジ袋をかぶせると即席LEDランタンとして使えます。

日頃から水を保存しておく

災害時に困るのが断水です。

こればっかりはiPhoneでどうにかなるものではありません。

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飲み水としてだけでなく、顔を洗ったりトイレの水を流すのにも水を必要とします。地震で水道管が破断している場合、長期に渡って断水する可能性が高く、給水車を待つ間は水無しで暮らすハメになります。もし、夏場だったら・・・最悪ですよね。

お風呂に水を貯めておく、洗面所や台所に水を貯めておけとはよく言われますが、あまり現実的とはいえません。もっと簡単にできる貯水法として、ミネラルウォーターの備蓄をおすすめします。

安価に入手できて箱買いでストックしておくだけでよく、日常的にも使えるので、備蓄という意識をあまり持たずに実行できるのが強みです。

 天然水を箱買いする

意識せずに実行していく

災害への備えというものは、大災害直後こそ意識が高まりますが、時間が経過するにつれて薄れていきます。災害や備蓄といった防災意識をもちすぎると堅苦しいという感じもあるので、そういうことをあまり意識せずに、日常的にモバイルバッテリーや水を用意しておくように習慣づけておけば、今回のように大停電がおきても自然に対応することができます。

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