トランプ関税90日間停止を受けて暴落したAPPL株価が回復、iPhoneの価格はどうなる?

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Appl stockprice after90daygraceperiod

トランプ関税発動の初日、トランプ大統領が関税の90日間停止を宣言したことを受けて、しばらくの猶予期間ができたとして安堵感が広がっています。

数日に渡って暴落していた米国株、日経、ドル円、仮想通貨など金融商品がやや回復の兆しを見せ、20%近く下げていたAPPLの株価も回復しつつあります。

ただ、トランプ関税に報復関税措置を行った中国に対しては、関税をさらに125%へ引き上げるという厳しい対応がとられたことで、中国メーカーの製品や中国で製造している製品への影響は、今後さらに厳しいものとなりました。

  • 90日間は相互関税が10%
  • 中国に対しては相互関税を125% に引き上げ

トランプ関税の目的は製造業をアメリカ国内に回帰させることで、その中にはiPhoneなどのハイテク製品も含まれます。Appleが、中国の工場でiPhone製造を続けるのは事実的に不可能な状況になるとみられますが、一部の米国企業を関税免除にする可能性も示唆されていて、Appleもその対象になる可能性があり、その場合は、iPhoneの価格が大幅に値上げされない未来も見えてきます。

90日間の猶予期間ができたとはいえ、どっちみちトランプ関税からは逃れられないし、90日後はどうするのという話で、株価などは逃げ場探しのような値動きになるのかなという感じですね。

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