マクドナルド一部商品の値上げ、その絶妙すぎる価格設定

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世界的な物価上昇の流れを受けて、マクドナルドの一部メニューが値上げされました。

今回値上げされたのは、チキンクリスプやチーズバーガーなど安いレギュラーメニューが中心で、日常的にマクドナルドを利用している人にとっては、ちょっと無視できません。

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最も安かったバーガー3種類は20円の値上げ。

  • ハンバーガー:110円 → 130円
  • チキンクリスプ:110円 → 130円
  • チーズバーガー:140円 → 160円

値上げ後でも十分安い価格なのがスゴいですが、以前と比較すると、高くなったなーという印象を受けます。2個買えば40円、それを週に3回だと120円違ってきます。

朝マックでは、以下の商品が値上げされました。

  • ソーセージマフィン:110円 → 130円
  • チキンクリスプマフィン:140円 → 160円
  • マックグリドルソーセージ:150円 → 170円

こちらも20円値上げ。

また、夜の倍バーガーも単品の値上げに伴い変更されています。

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倍チーズバーガーは240円→260円に。

単品が20円値上げしたので、こちらも20円の値上げ。

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エッグチーズバーガー達は、価格改定されずに従来の価格のまま残されています。

チーズバーガーが160円、倍チーズバーガーが260円になったことで、相対的にエッグチーズバーガー200円の価値が増しました。この辺りの価格設定は絶妙。

Mcd neage 04

レギュラーメニューでは、定番のダブルチーズバーガーなども10円値上げされました。たった10円の値上げですが、340円と350円では印象がかなり変わってきます。

  • ダブルチーズバーガー:340円 → 350円
  • てりやきマックバーガー:340円 → 350円
  • フィレオフィッシュ:340円 → 350円
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ビッグマックの価格は390円を維持。これだけは値上げできないという意思を強く感じます。

ビッグマックは、ダブルチーズバーガーと双璧をなすマクドナルドの看板メニューですが、ダブルチーズバーガーが350円になったので価格差は40円になりました。チーズバーガーとエグチの関係と同様、相対的にビッグマックが安くなったように感じますね。

ダブルチーズバーガーを頼むなら、あと40円プラスしてビックマックにするかな〜となる人間心理を上手く突いた価格設定になっているのは、偶然でしょうか?

サイドメニューでは以下の商品が値上げされました。こちらも10円の値上げ。

  • チキンマックナゲット15ピース:580円 → 590円
  • マックシェイク(S):120円 → 130円
  • マックフルーリー オレオ:240円 → 250円
  • サイドサラダ:280円 → 290円

あまり目につかない部分としては、モバイルオーダーで使えるお得なクーポン(ポテトやナゲット)が無くなったりしていて、水面下での値上げも進んでいるなと実感しますが、ビッグマックは今後も390円を維持し続けてほしいですね。

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