マクドナルドとミスタードーナッツが値上げを発表しています。
マクドナルドは9月30日から、ミスタードーナッツは11月25日から、それぞれ値上げ後の販売価格が適用されます。
どちらも今年に入って2回目の値上げ。
3月に行われた値上げでは、マクドナルドのハンバーガー、チキンクリスプ、チーズバーガーが20円値上げされましたが、9月30日の値上げではさらに20円の値上げとなり、1年間で40円値上げされることになります。
- ハンバーガー:110円 → 130円 → 150円
- チキンクリスプ:110円 → 130円 → 150円
- チーズバーガー:140円 → 160円 → 180円
- ソーセージマフィン:110円 → 130円 → 150円
- マックグリドルソーセージ:150円 → 170円 → 200円
また、今回はビッグマックも20円値上げされます。
- ダブルチーズバーガー:340円 → 350円 → 370円
- てりやきマックバーガー:340円 → 350円 → 370円
- フィレオフィッシュ:340円 → 350円 → 370円
- ビッグマック:390円 → 410円
ポテトやシェイクは10円の値上げ。
- ポテトS:150円 → 160円
- ポテトM:280円 → 290円
- ポテトL:330円 → 340円
- シェイクS:130円 → 140円
さらに、ハッピーセットも20円値上げされます。
チーズバーガーなどの値上げによる影響ですが、ハッピーセットは値上げせずにワンコインで購入できる立ち位置を守ってほしかったところ。
ミスタードーナッツの値上げは、ポンデリングやフレンチクルーラーが20円値上げ。オールドファッションが10円値上げなど。
どちらも小麦粉や食料油の高騰による影響を受けた値上げということで、ロシアのウクライナ侵攻が何らかの形で終了しない限りは、今後しばらくは値下げされることはなく、状況次第ではさらに値上げされる懸念もあります。
値上げというと否定的な意見が出ますが、原材料費が高騰しているし「まぁしょうがないかな」という人も多いでしょう。中身がスカスカで空気を充満させてごまかしている60gしか入っていないスナック菓子が120円くらいで販売されている今、ハンバーガーが150円になったとて、まだまだお得感が勝りますし、ドル円の為替レートを理由に謎の便乗値上げを発表したApp Storeに比べると、正当な価格改定だと言えます。
その一方で、ドリンクやバーガーをそれなりに注文すると、それなりの金額になってしまうので、今回の値上げでは「この金額になるなら、他の飲食店でちゃんとしたご飯を食べるわ」というラインをいよいよ超えてきたなという印象も受けます。
これ、来年どうなるんでしょうね?
ちょっと怖いんだが。
- Source マクドナルド価格改定
- Source ミスタードーナッツ価格改定