「やっちまったーーー!」
iPadと同じ様な感覚でFire HDタブレットのKindleアプリを使っていたところ、Kindle Unlimited対象タイトルだと勘違いして、普通のKindle本を購入してしまいました。
iOSのKindleアプリ上からはKindle本の購入はできなくなっていますが、Fireタブレットではその制限が無い為、気づかずに購入してしまったんです。
iOSアプリのKindle
iOSのKindleアプリ上からはKindle Unlimitedの本はダウンロードできますが、Kindle本の購入はできません。Kindle本を購入するには、Safariなどのブラウザから行う必要があります。
なので、間違えて購入する心配はありません。
Kindle HDタブレットのKindleアプリ
一方、AndroidアプリというかFire HDタブレットに入っているKindleアプリでは、ブラウザと同じように今すぐ購入ボタンが表示されて、ワンタップで購入が完了してしまいます。
この仕様の違いに気が付かず、いつもの癖でKindle Unlimitedの本をダウンロードしようとしたら、普通のKindle本で今すぐ購入ボタンをタップしてしまったというオチ。
・・・とりあえず返品しようか。
Kindle本の返品については、間違えて購入してしまった場合については返品できるようになっていました。
誤購入に気づくのが早かった場合(キャンセル)
Kindle本は、購入直後ならすぐにキャンセルできます。
Kindle本の購入後に表示される、ありがとうございます画面。
その下の方に「誤って購入してしまいましたか?注文をキャンセル」というテキストがあります。そこから注文をキャンセルすれば、その場で自動的にキャンセルすることができるようになっています。
たぶん、自分と同じように間違えて購入する人が多いのでしょう。
しかし、今回は焦ってその表示を消してしまいました・・・ドツボです。これをやってしまう人も多いのではないでしょうか。
でも、まだ手はある!
後で誤購入に気づいた場合(返品)
Kindle本は7日以内なら返品することができるようになっています。
誤って注文したKindle本は、注文日を含めて7日以内に限り返金できる場合があります。 返金は、Amazonの裁量にて承っております。 返金は、Kindle本のご注文で利用されたお支払い方法に対して行われ、通常3~5日かかります。
Kindle本はデジタルコンテンツになるので、普通のAmazonの注文とは異なり注文履歴からキャンセルすることはできません。すでに購入手続きが完了しているからです。
この場合は、ヘルプからチャットでサポートに問い合わせて、注文をキャンセルしたいと伝えて手続きしてもらうことになります。
- 「今すぐチャットを始める」を選択
- 「プライムビデオ、ミュージック、Kindle本など」を選択
- 返品したい商品をタップ
- 「チャットでサポートを受ける」を選択
- カスタマーサービスの担当者に繋がる
- 間違えて購入したので返品したいことを伝える
- 問題がなければ返品処理が行われる
カスタマーサービスのチャットでは、まずAIボットが対応します。
「プライムビデオ、ミュージック、Kindle本など」を選択して、購入した中から返品したい商品をタップします。
「チャットでサポートを受ける」
担当者に切り替わるので、返品したいことを伝えます。
すぐに対応していただけました。
しばらくして、返金処理も行われました。
ちょっと手間がかかりますが、Kindle本を間違えて購入してしまっても直後なら注文のキャンセルが行えるし、7日以内なら返品もできるよということでした。
通常のAmazonの注文はカートに入れてから注文手続きを行うので、間違えて購入することはありませんが、Kindle本はボタンをクリックorタップしただけで購入できるので、間違えないようにしましょう!!
そして、今回の一件があってから、iOSのKindleアプリの購入制限は実はユーザー保護機能だったんだなということがわかりました。
さすがだな、Apple。