iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxの品薄状態が徐々に改善されつつあります。
iPhoneの組み立て工場のある中国で厳格なゼロコロナ政策が行われていた影響を受けて長らく出荷が滞っていた両モデルですが、12月に入ってから、中国政府が一転してゼロコロナ政策を解除したことで工場の操業が再開されたらしく、以前ほどの品薄状態ではなくなっています。
AppleオンラインストアでiPhone 14 Proを注文すると、これまでは「出荷予定:5〜6週間」でしたが、今週からは「出荷予定:3〜4週間」へと2週間早まりました。
今から注文してもクリスマスには間に合いませんが、1月中には手に入ることになります。
また、Appleストアの当日在庫もちらほらと復活してきました。
一定数の入荷があることがうかがえます。
512GBや1TBの大容量モデルなら、少量ながら在庫あり。
こうなった理由の1つとして、中華買取ショップの買取価格が低くなった事も影響しています。
2週間ほど前には1台売るだけで2万円以上の利ざやがあったiPhone 14 Proですが、今は5,000円ほどまで下がりました。1TBモデルに至っては、ほとんど儲け無しという価格にまで下がっています。中国国内での需要が無くなったのか、在庫が復活したことが影響しているのか、どちらにしても中華業者の買取価格が低くなれば転売する人も減るので、結果として在庫ありの状態が続くことになるでしょう。