急に冷え込むようになってきたので、フットウォーマーを買ってきました。
100円ショップのDソーで330円のやつです。
ちゃんとしたフットウォーマーは2,000円くらいするのですが、こちらは330円と激安。
耐久性は全く期待できませんが、この手の製品はワンシーズン使えれば十分でしょう。足を突っ込む製品なので、どうせ臭くなるし。
単なるクッションに足を突っ込む穴があるだけですが、効果の程はどうでしょうか?
冬の暖房をケチる必要がある
今年の冬は、原油や天然ガスの価格が高騰している影響で、電力の需要に対して供給が追いつかない状態(電力需給の逼迫)懸念があることから、政府が国民に対して節電要請を出しています。具体的な節電方法として、暖房をあまり使わずにタートルネックを着たり重ね着して過ごせというものですが、肝心の要請を出している政治家はどうせエアコンをガンガンつけまくりでしょう。そして、マスコミの前に出る時だけタートルネックを着て「やってますアピール」をすることは確実です。とはいえ、電気・ガス・灯油といった光熱費がもろもろ値上げされている状態にあるのはたしかなので、金銭面でできるだけ節約はしていきたいというのがあります。
というわけで、無理せず可能な限り省エネで暖かくなる方法を考えました。電気代をおさえつつ、健康にこの冬を乗り切りましょう。
頭寒足熱を心がける
昔から頭寒足熱(ずかんそくねつ)という言葉があります。
頭は冷やしたままで足を温めることで、健康的に過ごせるという四文字熟語ですが、実際にこれは効果的です。エアコンやストーブでガンガンに部屋を温めてしまうと、頭があまり働かなくなるというのが実感としてあります。安心感が出てきて、ぽーっとして眠くなるので、勉強や作業などを行う場合は頭寒足熱になる暖房方法を意識すると良いかなと思います。
設備費、光熱費をそこそこ使う方法
- 足元だけの小さなホットカーペット
- 足元だけのパネルヒーター
- 電気湯たんぽで足を温める
電力をちょっとだけ使う暖房方法。
足元だけをピンポイントで温めることで、温められた血流が全身を温めてくれるので意外と効果があります。足湯などもこれと同じです。
この方法では、暖房製品を購入する必要があるのと、電気代がそれなりにかかります。ホットカーペットは特に電力を消費するので、あまり省エネとは言えません。電気湯たんぽは、最近かなりヒットしている商品で、寝る時にも使えるので購入しても複数の使い道があり実用的です。
個人的には、普通の湯たんぽでよくね?と思うのですが、電子ケトルでお湯を温めて入れ替える作業が面倒に感じる人は、電気湯たんぽがおすすめです。2,000円〜3,000円ほどで購入できます。
光熱費を一切使わない方法
- 分厚い靴下を履く
- ルームシューズを履く
- フットウォーマーを使う
足を保温する方法。
これだけでもかなり効果があります。
ルームシューズやモコモコスリッパでも効果がありますが、椅子に座っている間であればフットウォーマーでも十分です。
100円ショップのフットウォーマーは使える
ダイソーで取り扱いのある330円のフットウォーマーには、数種類のデザインがありました。大きさはほぼ同じですが、カイロを入れるポケットが付いたタイプと無いタイプがあります。
- 大きさ:32cm x 30cm
サイズはワンサイズで、大人が足を突っ込むにはちょっと窮屈です。
いずれ中綿がヘタってくると、ペラペラになってしまうと思うので、それまでこの窮屈さを楽しむといいでしょう。
カイロポケット。
ここにカイロを入れると、こたつ状態になるというわけです。
電熱ベストがある人はそれを上に被せれば、もはやホットカーペット要らず。
例えるなら、足だけ暖かいふとんの中に常にあるような感じ。
そんな心地よさと暖かさのあるフットウォーマーですが、これを履いたままでは移動することはできません。機動力はほぼゼロです。なので、机で作業する時はフットウォーマーで、移動する時はルームシューズという使い分けをすると良いかなと思います。