光熱費の高騰に対応する節約暖房術!電気毛布ダンボールウォーマーを使う

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本格的な寒さになってきたので、100円ショップで300円で買ってきた激安フットウォーマーだけではちょっと無理があるぞということで、足下の暖房をさらにアップデートしました。

フットウォーマーの保温力だけでは冷え切った足を温めることはできないので、電熱系の暖房を使ってポカポカに温めてやろうというわけですが、電気料金高騰の折、電気代をできるだけ使わずに使っていきたいというのがありました。

  • 電熱ベストなどに使われている電熱シートを、単体購入してフットウォーマーに仕込む

電熱シート単体はアリエクスプレスで取り扱いがあります。すぐに欲しいならアリエクスプレスから輸入した物を転売している個人業者から買うとやや割高ですが、すぐに手に入ります。品質は、まんま中華の電熱ベストの中に入っているもので当たり外れはありますが、普通に使えます。電熱シートの良い点は、USB給電なのでかなり省エネというところでしょう。

電気代をケチりたい

電熱ベストは10000mAhのバッテリーで2時間ほど使えるので、電熱シートを使った場合の光熱費は、1時間1円以下と格安です。

ホットカーペットはお手軽ですが、消費電力が300Wや600Wなどが一般的なので、電気代がものすごくかかります。電子レンジをずーっと使い続けているのと同じと考えると、そのヤバさがわかると思います。同じ構造のパネルヒーターも電気代がかかるのでNGとしました。

電気毛布は消費電力が少なかった

電熱系の暖房器具で意外だったのが、電気毛布

電気毛布というと昭和のおばあちゃんのイメージが強く、さらにホットカーペットと同じ様な感じなので消費電力もスゴそうというのがありましたが、カタログスペックをチェックすると、スタンダードな電気毛布なら消費電力はわずか40Wという事実が判明。

電球1個の消費電力で温まれるという、暖房器具としてはかなり省エネな製品だったんですね。

電気毛布とダンボールで足下こたつにする

というわけで、早速Amazonで注文して電気毛布が到着。

まずは、ひざ掛けとして使ってみました。
足先はフットウォーマーに入れます。

これは確かに温かいけど・・・部屋の暖房を点けていない状態だとふくらはぎの裏あたりから冷える感覚があるな〜、ちょっとしんどいかも。というのがあったので、ネットで見かけたダンボールこたつを作成してみました。

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まずは、大きめのダンボールを用意します。
Amazonの箱がそのまま使えました。

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その中に電気毛布を入れます。
電気毛布の上にフットウォーマーを置きます。

これで完成。

これが意外や意外、めちゃくちゃ暖かいんです!
まさにこたつ。

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最初は蓋を閉めて完全にこたつ状態にしていましたが、机から立つ時に面倒なので、完全にオープン状態で落ち着きました。オープン状態でもダンボールの中に熱が籠もるのと、側壁にある電気毛布からの熱でふくらはぎが暖められて、その血流が体内を駆け巡るので、結果的に全身が温まります。

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欠点としては、見た目がアレなこと。
まあ、これはしょうがないですね。
ダンボールだし。

もう1つの欠点は、毛玉がすぐできることです。

安い電気毛布は、生地にまるで不織布のような質感のペラペラの化繊が使われているので、使い始める前にコロコロで化繊のクズを取り除いてやる必要があるのと、静電気や摩擦ですぐに毛玉ができるという宿命を受け入れなければなりません。フランネル生地の厚めのしっかりとした電気毛布には、そういう不満点がありません。

今回試してみて、最も重要なのは電気毛布選びということを痛感しました。ペラペラの電気毛布ではなく、フランネル生地の毛布そのものとして使えるタイプを購入することを強くおすすめします。

 フランネル生地の電気毛布

見た目を気にしないのであれば、電気毛布+ダンボール+フットウォーマーはかなり使えます。意識低い系のライフハックとして、今後も利用していきたいと思います。

ダンボールウォーマーをアップデート!

暖かさという面では高評価のダンボールウォーマーですが、足の出し入れでいちいち引っかかるのがストレス。机から立ち上がるためにダンボールウォーマーから足を出す時、深いダンボールだとそれが非常にやりにくい。といったデメリットを感じるようになったので、改善することにしました。

要は、もうちょい底の浅いダンボールに替えればいいわけです。

Footwarmer versionup 01

スニーカーの空き箱を使ってみました。
フットウォーマーをピッタリ収納できて、大きさもそこそこ。

Footwarmer versionup 02

大きなダンボールのように膝から下全体が暖められる効果はありませんが、足下はそれなりに暖められます。寒波が来ていなければコレでも十分でしょう。

その分、軽快感はかなり向上しました。

サイズ的に猫が最も好みそうなので、猫がいる環境では占領される恐れもあります。

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