世界は広いもので、コンプライアンス意識が高まっている昨今でも、Apple Watchとよく似たデザインのスマートウォッチが堂々と普通に販売されていたりします。
上の写真。左側はPebbleというインドのメーカーのCosmos Engageというスマートウォッチ。右側はApple Watch Ultraです。
見分けられます?
この、誰が見てもApple Watch Ultraと見間違えるほどよく似たデザインのスマートウォッチは、Pebbleのサイトでは3,999ルピーで販売されていて、日本円で6,300円ほど。本物のApple Watch Ultraは124,800円するので、ほとんど同じデザインのスマートウォッチでも、こちらは1/20の価格です。
超イケメンになった大泉のようなモデルが装着しているのが、Apple Watchウル・・・じゃなくてCosmos Engage。
10m先からだと、ホントに見分けが付かないかも。
これで小刻みに動かされたら、もはやティム・クックでも見分けられないでしょうね。
主なスペックは、1.95インチタッチスクリーンは常時点灯、IP67等級防水、Bluetooth 5.0、バッテリー駆動時間は4〜5日、ワイヤレス充電、iOSとAndroidに対応。主な機能は、睡眠モニター、血圧モニター、マルチスポーツトラッカー、常時表示、心拍数モニター、電話待受など。
おもちゃのようでありながら、ちゃんとスマートウォッチとしての機能は備わっているんですね。
このメーカーの他のスマートウォッチをチェックすると、まんまApple Watchも発見。
中華メーカーは牙を抜かれてApple Watchバンドの互換品を販売するだけに落ち着きましたが、インドメーカーはまだまだフリーダムな領域にあるようです。
IT先進国でありながら市場はフリーダムという、すごい国。
- Source Pebble Cosmos Engage
- Source Pebble Frost