楽天モバイルでiPhoneを購入する時に48回払いのiPhoneアップグレードプログラムで購入していた場合、楽天モバイルの回線を解約するとどうなるのか?
今回、楽天モバイルから他社回線へMNPすることになったので、どうなるのか確かめてみました。
- 楽天モバイルで「予約番号」を発行
- 他社でMNP手続きを行う
- SIMカード到着後に回線切替手続き
- 楽天モバイルから解約の通知メールが届いて解約完了
回線契約を解約した後でも、my楽天モバイルにはログインすることはできます・・・って当たり前か。でもahamoは回線解約後にいきなりログインできなくなるというエグい仕様だったために、領収書の発行ができなくて困った経験があります。その点、楽天会員で利用できる楽天モバイルはいつ解約しても自由です。
そして、肝心のiPhoneの48回分割払いはどうなるのかということですが、結果から申し上げると「何も変化なし」でした。
楽天モバイルでは、回線契約と製品購入は別扱いになっています。
料金の請求も回線とは別扱いです。
回線契約の料金は「楽天モバイル通信料」。
分割払いの端末代金は「楽天モバイルアップグレード」。
というわけで、iPhoneアップグレードプログラムは、楽天回線を契約していなくても利用できる支払い方法なので、回線を解約しても条件は変わらないということでした。
製品残債の一括支払いも可能です。
また、契約日から25ヶ月目以降になるとiPhoneアップグレードプログラムを解約して製品を返却するか買い取るかを選択できます。25ヶ月目以降もそのまま48回払いで支払うこともできるので、経済状況に応じた利用ができます。
回線を解約しても製品残債を一括で支払わされるようなものではなく、回線は回線、製品は製品で別扱いになっているので、回線に縛られることなく自由に利用できる使いやすいシステムになっているなと感じました。