台湾メディアからiPhone 15の新情報が複数伝えられています。
iPhone 15に搭載されるRAMの容量・規格とバッテリー駆動時間に関するもので、スペックに関する具体的な情報になります。
バッテリー駆動時間がさらに延長
台湾のニュースメディアudnの記事によると、iPhone 15シリーズに搭載される有機ELディスプレイは、ドライバーチップが40nmプロセスから28nmプロセスにシュリンク(小型・高密度化)されたことで、消費電力が少なくなっているということです。これにより、バッテリー駆動時間のさらなる延長に期待ができます。
RAMがアップグレードされる
台湾の市場調査会社TrendForceのレポートによると、iPhone 15シリーズに搭載されるRAMの容量と仕様が強化されるということで、iPhone 15 ProシリーズのRAMが6GB→8GBにアップグレードされる可能性が高いとみられています。
また、通常モデルのiPhone 15にA16チップが搭載されるとすれば、RAMの規格がLPDDR4X→LPDDR5にアップグレードされることになります。
iPhone 14シリーズのRAM
iPhone 14シリーズでは通常モデルにA15チップ(LPDDR4X RAM)、ProモデルにはA16チップ(LPDDR5 RAM)が搭載されています。
- iPhone 14:6GB RAM(LPDDR4X)
- iPhone 14 Plus:6GB RAM(LPDDR4X)
- iPhone 14 Pro:6GB RAM(LPDDR5)
- iPhone 14 Pro Max:6GB RAM(LPDDR5)
iPhone 15シリーズのRAM(予想)
- iPhone 15:6GB RAM(LPDDR5)
- iPhone 15 Pro:8GB RAM(LPDDR5)
LPDDRのピーク帯域幅
- LPDDR4:最大 34 GB/s
- LPDDR4X:最大 42.6 GB/s
- LPDDR5:最大 51.2 GB/s
- LPDDR5X:最大 85.3 GB/s
なんだか贅沢な仕様になりそう。
- Source 經濟日報
- Source Press Center | TrendForce