廉価ドローン「DJI Mini 2 SE」より旧モデル「DJI Mini 2」の方が良い?

当サイトの記事には広告が含まれます。

Djimini2se

エントリーモデルのドローン「DJI Mini 2 SE」が日本国内でも発売されました。価格は単体で53,900円、予備バッテリーなどが付属するコンボが75,350円です。

ちょっと勘違いしていたのですが、エントリーモデルのドローンということで「DJI Mini 2」をベースにした廉価モデルかと思ったら、日本未発売の「DJI Mini SE」の後継モデルという位置付けの製品になるんですね。そのため、「DJI Mini 2」のスペックと比べてみると、カメラ性能が4K非対応だったりして物足りない部分が目立ちます。

バッテリーは199gの制限が無意味になったので、246gのバッテリーが搭載されてフライト時間は18分→31分へと延長されていますが、前述の通りカメラ性能が4K非対応でなおかつ2.7Kでも30fpsまでとなっていて、60fpsのビデオ撮影をしようとすると1080pでしか撮影できません。また、最大ビットレートも100Mbps→40Mbpsに落ちていて、廉価モデルと通常モデルの格差がみられます。

Djimini2se 1

最新モデルだけど、あくまでSE(廉価モデル)っていうことですね。

「DJI Mini 2 SE」と「DJI Mini 2」は価格が拮抗しているので、246gバッテリーで31分フライトができる「DJI Mini 2 SE」と、4K@30fps、2.7K@60fpsでビデオ撮影ができる「DJI Mini 2」とでちょっと迷うとことですが、撮影用途なら「DJI Mini 2」のコンボを安く購入するのがいいでしょう。

 DJI Mini 2 Fly Moreコンボ

関連するエントリー

PR

楽天モバイル