小型ドローン「DJI Mini 3 Pro」が4月に発売予定ということで、説明書やカタログの一部と思われる画像が出回っています。
「DJI Mini 2」の後継モデルですが、Proという冠が付いています。
また、ドローン本体とリモコンのデザインが大幅に変更されていて、単なるモデルチェンジというよりは、性能面での大幅なアップグレードが期待されます。
DJI Mini 3 Pro
- 1 / 1.3 CMOSカメラ(F値1.7)
- カメラは垂直モードをサポート
- カメラを上向きにできる
- 3方向の障害物回避機能
- アクティブトラック自動追尾機能
- O3トランスミッション
- 画面付きのリモコン
カメラはGoPro Sessionのような正方形になり、上向きにしても撮影できます。カメラを上向きにしたときにドローン本体が被らないよいうに、本体がくり抜かれているデザインになっています。そのため、本体がやや小さくなっているように見えます。
本体の重さは変わりません。
こちらは、現行モデルの「DJI Mini 2」。
日本仕様では199gのドローンとして定番化しましたが、法整備が進むにつれ気軽に飛ばすことができなくなったため、今後、小型ドローンの需要は低迷することが予想されます。
2022年6月20日より、100g以上の無人航空機(ドローン)の登録が義務化される。機体登録を行わなければ屋外を飛行させることはできなくなる。
日本国内では、もはや199gにこだわる理由は無くなったので、「DJI Mini 3 Pro」も海外仕様の249gで登場することになるでしょう。日本仕様ではバッテリー容量を減らして軽量化していたので、海外仕様がそのまま出ればフライト時間がこれまでよりも延長されます。ドローン登録義務化も、ユーザーにとっては悪いことばかりではないかもしれませんね。
DJI Mini 3 Spec Guess. 1/1.3" CMOS, F1.7 large aperture
— 航拍世家 打手 (@DealsDrone) March 6, 2022
The gimbal is tilted at a large angle, and you can shoot upwards
Camera supports vertical mode
3 direction obstacle avoidance
Active Track
O3 transmission
New remote control with screen pic.twitter.com/daruvJDx6Q
Before further confirmation, I'll regard this pic as joking. pic.twitter.com/En7LIBv1jf
— OsitaLV (@OsitaLV) March 1, 2022