iPhoneでは当たり前の存在になっている「計算機」は、iOS標準の電卓アプリとして昔からあります。
(Siri経由で)計算をするのには欠かせない存在となっていますが、なぜかiPadOSには、この計算機アプリが入っていません。「言われてみれば無いな〜」と気がついた方も多いのではないでしょうか。つまり、気が付かないレベルで全然使われていないということです。
iPadOSでも計算機アプリが使いたい!
というわけで、計算機アプリが使えるようになるWebサービスを利用して、iPadOSのホーム画面に計算機を再現してみました。
- Source lake-e.github.io
導入方法はサイトの案内の通りに、Safariで開いて共有アイコンからホーム画面に追加します。
Webアプリなのでインストールの必要はなく、ストレージ容量も消費しません。その代わり、利用するにはインターネットへの接続が必要です。
アイコンの名前はデフォだと「Calculator」になっているので、「電卓」や「計算機」に変更しましょう。
ホーム画面のアイコンをタップすると、いつもの電卓が起動します。
まんまiOSの計算機アプリ。
前述の通り、iPadOSには計算機アプリは入っていませんが計算は行うことができます。どうやるかというと、Siriを使います。
音声入力になりますが、Siriを起動して計算させるという方法があります。
iOSでSiriに計算させると「計算機」アプリの結果が即座に表示されますが、iPadOSではSiriそのものが結果を表示してくれます。ただ、こちらもインターネット接続が必要なので、場合によっては表示が遅かったり、オフラインの場所では使えません。