Apple Watchのバッテリー膨張で集団訴訟、そういえばバッテリーの交換費用はいくら?

Applewatch battery replace
(image: iFixit)

Apple Watchのバッテリーが膨張するとディスプレイが外れたり割れる危険性があるとして、4人のAppleWatchユーザーが、Appleを相手取って集団訴訟を開始したとブルームバーグが伝えています。

リチウムバッテリーは経年劣化により膨張することは広く知られていますが、Apple Watchは省スペース性を重視した設計になっていることが原因で、膨張したバッテリーの行き場が無く、バッテリーが膨張した際にディスプレイを押し上げる形になり、ディスプレイが外れたり割れたりする可能性があるといい、さらに、外れたり割れたディスプレイのエッジ部分が腕を傷つける危険性があるとして、Appleに対してApple Watchの無償修理・無償交換を行うように求めた裁判となります。

今回の集団訴訟で無償修理・交換対象を求めているApple Watchのモデルは、2015年に登場した初代からApple Watch Series 6まで。ケースが1mm大きくなったSeries 7は対象外となっていますが、ほぼ全てのApple Watchを対象としています。

無償修理・交換といっても、劣化したバッテリーの新品交換や外れたディスプレイの交換修理くらいしかできないでしょうし、例えそれらを行っても、いずれはまた再び外れる可能性があるわけで・・・。根本的な対処法って、ケースの大きいSeries 7に買い換えるくらいしかないんじゃないかな?

これは、スマートフォンなどのバッテリーを内蔵している製品全てにも言えることですけど、長く使うのならバッテリーの状態をチェックして、膨張がみられるようなら交換するなり買い換えるなりのアクションを起こさないと、そのまま使い続けると破局的な出来事になりかねません。

今回の集団訴訟のニュースは、Apple Watchもそういう製品だということを改めて認識する良いきっかけになりました。ワイヤレスイヤホンもそうですけど、スマートフォンとは違い身につけるデバイスなので、バッテリーの状態管理にはより神経質になったほうがいいでしょう。

Apple Watchのバッテリー交換はいくらかかる?

Apple Watchのバッテリーパックは交換することができます。

Appleで交換してもらう場合は、1年のメーカー保証期間内なら0円。ただし、バッテリーの劣化は無償修理の対象外となります。AppleCare+に加入していれば、バッテリーの劣化でも0円で交換してもらえます。それ以外だと9,680円。モデルを問わず一律でこの価格になります。

  • 1年メーカー保証:0円(バッテリーの劣化は対象外)
  • AppleCare+:0円(バッテリー残量80%以下で交換可)
  • 交換費用:9,680円

自分でやる方法もありますが、スマートフォンに比べて本体やパーツが小さくて精密で、作業難易度が高めなこともあり、DIYでのバッテリー交換は一般的ではありません。そのためでしょうか、iPhoneと比べてバッテリー交換用キットもほとんど販売されていませんし、キットの価格も5,000円くらいするので、それならバッテリーパックの信頼性も考えてAppleでやってもらった方がいいでしょう。

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