2026年以降に登場するiPad AirとiPad miniに有機ELディスプレイが搭載される計画があるという情報が伝えられています。
サプライチェーンをソース元とする情報では、Appleが新しいiPadに搭載するための有機ELパネルの生産についての交渉が、Samsung DisplayとLG Display、そして中国のサプライチェーンに対して行われているということです。この新しいiPadは2026年以降に生産される製品で、その大きさと仕様からiPad AirとiPad miniであると推測されています。
ただし、あくまで交渉段階であることから、iPad AirとiPad miniに有機ELディスプレイが搭載されることが確定したわけではありません。
iPadへの有機ELディスプレイの搭載は、まずは2024年に登場するiPad Proから行われる予定です。
11インチと12.9インチの2つのモデルに、Samsung Display製とLG Display製の有機ELディスプレイが搭載されます。この有機ELディスプレイ搭載のiPad Proで市場の反応を見てから、通常モデルのiPadに有機ELディスプレイを搭載するタイミングが調節されるとみられています。
iPad AirとiPad miniについては、これとは別に新型モデルの開発が行われていると噂されています。
開発中のiPad Air 6は、J507とJ508という2つのコードネームがあることから、2種類のモデルが登場するのでは？という噂もありますが、単純にWi-FiモデルとCellularモデルである可能性もあります。また、iPad mini 7については、これといった具体的な情報は出ておらず、どちらもチップなどを載せ替えただけのマイナーアップデート版になるとみられ、今年の秋〜冬、または来年の春頃に登場すると予想されます。
- Appleは、2026年以降に登場するiPad AirとiPad mini向けの有機ELパネルの生産について、Samsung Display、LG Display、中国のサプライチェーンと交渉している
- iPadシリーズへの有機ELディスプレイの搭載は、2024年に登場するiPad Proから始まる
- 年内〜来年春に登場するiPad Air 6とiPad mini 7は、チップなどを載せ替えただけのマイナーアップデート版になる
- Source Omdia
- Source yeux1122 blog
