先日の下院に続いて、アメリカ連邦議会の上院でも「TikTok禁止法案」が可決されました。バイデン大統領は両院の判断を支持する表明を行っており、ほぼ成立は確実だとみられています。
この法案は、9ヶ月以内(大統領判断で最長1年)にTikTokサービスの売却を完了できなければアメリカ国内でのTikTokを禁止するというもの。アメリカと中国の間ではサービスや製品の規制合戦が繰り広げられていて、TikTokはその中の1つとなります。
米政府:「現在のTikTokは中国企業に所有されていることから、米国ユーザーのデータが危険にさらされる可能性がある」
ByteDance:「TikTokはシンガポールに拠点を置いており、同社は米国の情報を中国に保管していない」
TikTokを運営するByteDanceは、アメリカ国内でTikTokのロビー活動を活発に行っており、2024年に入ってからの3ヶ月間で合計800万ドル以上(CMを含む)を費やしています。
- Source The Verge
- Source @ZEALER的微博