今日から、TikTokで最大10分間の動画がアップロードできるようになりました。
TikTokといえば、15秒と60秒のショートクリップをテンポ良く流していくスタイルが人気です。かつてあったVineと同じコンセプトですが、TikTokは、かなり強力な美顔機能を実装しているので、自撮りに抵抗のあった人を取り込むことに成功して一気に急成長しました。
そして、2021年には最大3分間の動画がアップロードできるようになりました。
今回のアップデートでは、さらに3倍以上に延長されることになります。
YouTubeでは、ショートクリップ機能の「YouTubeショート」を実装してTikTokに寄せていっていますが、逆にTikTokの方は、最大10分までの動画がアップロードできるようになり、垣根がどんどん無くなっていっているような印象を受けますね。
アプリでは10分モードの選択ができませんでした。
この場合、Webからアップロードすればいいようです。
WebからTikTokに動画アップロード
- 長さ:最大10分まで
- 解像度:720 x 1280 px
- フォーマット:mp4またはwebm
- ファイルサイズ:2GB未満
TikTokは新規参入してもYouTubeより埋もれにくいのと、アルゴリズムにハマれば急上昇に載りやすいのと、若年層の利用者が多いという傾向があります。新規ユーザーにも比較的優しいのが、人気の1つでしょう。
ただ、TikTokを直接収益化するにはフォロワーが10万人以上居ないとできません。収益化までの垣根はYouTubeの方が低いので、ビジネス目的で利用するのなら、Instagramと同じく直接収益化するのではなく宣伝目的でやるのがいいでしょうね。