クラウドストレージのProton Driveに、新しくドキュメント編集機能が実装されました。
Proton Driveはエンドツーエンド(E2E)暗号化をモットーとしているので、Proton Driveに保存されているドキュメントの内容については運営側もアクセスすることはできず、完全にプライバシーが保護されます。
Protonアカウントでログイン後、Proton Driveを開きます。
ファイルの新規作成から「新規ドキュメント」を選ぶと、ドキュメントの作成が行えます。
リッチテキストエディターでのドキュメント編集機能。
機能としては普通で、見出し、リスト、テーブル、画像の貼り付けなどが一通り使えます。Markdown記法にも対応しています。
ショートカットキーは使えません。
出力はDownloadから。
ファイル形式は、docx, html, txt, mdに対応。
テキストを指定フォーマットでコピーすることはできませんが、他のリッチテキストエディターへコピペすることはできるので、そのままコピペして他のエディターで使う事はできます。
Proton Driveは無料アカウントだと2GB。
ドキュメントだけなら、到底使い切ることはできないほどの大容量。
今回は、WebアプリとしてProton Driveのドキュメント編集機能を使ってみましたが、Proton Driveには専用アプリがありmacOS / Windows / iOS / Androidから利用することもできます。
クラウドストレージで使えるドキュメント編集機能としては、最後発となるProton Driveですが、AI機能を含めた利便性の高さとプライバシー保護、どちらを重視するかで他のクラウドストレージサービスと使い分けるといいかも。