(image: @GAtamer)
近日中に正式発表されるとみられるGoPro HERO 13シリーズ。
すでに現物はショップに到着しているらしく、パッケージや本体の写真がリークされています。
今年のモデルは「HERO 13 Black」と廉価モデルの「HERO 4K」の2つ。
(image: @GAtamer)
HERO 4Kは、前面ディスプレイ無しの廉価モデル。
本体の重さは86gと軽量。
バッテリーパックは「HERO 11 mini」のように内蔵式となっています。Enduroバッテリーを内蔵しているということですが、バッテリーパックを交換できない仕様により、多くのユーザーの購入候補からは外れるでしょう。
(image: @GAtamer)
HERO 4Kと4Kを謳っていますが、ビデオ撮影性能は4K@30fpsで残念。
(image: @Quadro_News)
HERO 13 Blackの方は、5.3K@60fpsビデオ撮影、レンズMod自動認識、HLG HDRビデオ、GPS機能が復活、10m防水、ハイパースムーズ6.0といったスペックで、購入するなら間違いなくHERO 13 Blackの方になります。
13の基本的なスペックは11や12から買い替えるほどの進化はありませんが、NDフィルター、マクロレンズ、アナモルフィックレンズといったレンズに対応していて、それらを自動認識するということで、素のGoProの映像に飽きてきた人でもまた違った映像を撮影できる楽しみが増えることになります。申し訳程度に設置されている放熱フィンがどれだけ熱暴走を防止できるのかによっては、ここ数年で最も良いモデルになるかもしれません。
- Source Güçlü Atamer / Quadro_News