トースターのようなデバイスにiPhoneを差し込むと、わずか2秒でバッテリーがフル充電になるという斬新なギミックの装置がCES 2025で発表され、一部で話題となっています。
スマホを挿し込んで2秒後に取り出すとバッテリーがフル充電されているというギミックは、ちょっとした玩具のようで面白みがあります。
この装置はSwippittという製品で、本体のSwippitt Hubには5つの予備バッテリーが内蔵されており、専用ケースのSwippitt Linkを取り付けたスマホをハブに挿し込むと、バッテリー部分を自動で交換してくれる仕組みになります。専用ケースには3,500mAhのバッテリーが内蔵されており、iPhone、Google Pixel、Samsung Galaxyに対応します。
朝出かける時に交換すれば、スマホ本体のバッテリーと合わせて1日使うことができます。
ただし、コストはやや高額で、ハブの価格は450ドル、ケースに120ドルかかります。また、バッテリーパック内蔵のケースは少し嵩張り重さが増すことや、MagSafeが使えなくなるといったデメリットも生まれます。
充電する時間が短縮されるので、スタイル的には、個人用よりも業務用の方が向いているかもしれませんね。
- Source Swippitt