3月12日より発売される、2025年モデルの iPad 11 と M3 iPad Air の予約受付がAmazonでも開始されています。
iPad 11はA16チップを搭載、Apple Intelligtenceには非対応ですが、前モデルから価格据え置きの58,800円で128GBストレージからとなり、お買い得感がアップしました。
iPad 11に搭載されている A16チップは(5コアCPU / 4コアGPU) となり、iPhone 15に搭載されているA16チップ(6コアCPU / 5コアGPU)よりも、それぞれ1コア少ないコストダウンモデルとなっていますが、価格を考えると納得の仕様です。
一方、M3 iPad Airは、前モデルのM2 iPad Airからそれほど大きな変化はありません。
RAMは8GBのままですし、メモリ帯域幅もM2と同じ。そのため、AppleニュースリリースではM2ではなくM1を比較対象にあげていました。数少ないアップデートとしては、M3チップの恩恵により「AV1デコード」「ProResエンコード/デコードエンジン」など動画関係の処理能力がアップしていることです。
タブレットでどれだけの作業を行うかによりますが、動画編集を行うとしてもAV1やProResを取り扱うのでなければ、M2とM3でそこまでの差はありません。セール価格のM2 iPad Airとの価格差を考えて選ぶといいかなと思います。
また、旧モデルとしてはiPad 10が在庫処分セールに入っていて、64GBモデルが49,800円にまで下がっています。
こちらは過去最安値となります。
iPad 11との価格差は9,000円。 A16チップとA14チップ、ストレージが半分という違いがあるものの、用途次第ではこれでも十分なスペックがあるので、あえてこちらを選ぶという選択肢もあります。
(表示価格は 2025/03/07 時点の情報です)