2024年も残すところ、あと半月余りとなりました。ここにきてAppleの折りたたみデバイスについての噂が再燃しています。
Bloombergのニュースレターでは、折りたたみ式のiPadについて言及されています。開発中のプロトタイプは、内側に折りたたむMacBookのようなスタイルで、展開時には画面に折り目があるもののほとんど気にならないレベルで、展開した状態はiPad Proが横に並んでいる様に見えるとのこと。展開するとかなり大型のタブレット(噂では20インチ)になるようです。
登場時期として予想されているのが2年後、2026年〜2027年にかけての時期になるということで、まだまだ先の話となりますが、Appleとして初の折りたたみタブレットということで期待が高まります。
この製品のコンセントは、単に大きなディスプレイのiPadではなく、iPadとMacの中間のような製品になり、可能性としてmacOSアプリも動くかもしれないと予想されています。
Appleシリコン搭載のMac上では、iPadOSアプリやiOSアプリを動作させることはできますが、iPadOS上でmacOSアプリを実行することは現状では不可能です。折りたたみiPadではそれが可能になるというのなら、iPadとしての実用性はさらに向上することになるでしょう。
またこの他、折りたたみ式のiPhoneが2026年の発売に向けて開発されているとWSJが報じています。
こちらの噂も数年前から存在していますが、どのようなデザインになるのかなど具体的な情報はまだ伝えられていません。2025年秋に登場が予定されている薄型モデルのiPhone 17 Airと同じく、新しいもの好きの消費者を対象とした製品になるでしょう。
- Source Bloomberg
- Source WSJ