
Apple純正アクセサリの「iPhone Air MagSafeバッテリーパック」は、iPhone Airのために設計されているバッテリーパックのため、他のiPhoneにはピタッと貼り付けられないようになっています。
価格は15,800円でモバイルバッテリーとしてはかなり高価な製品になりますが、中身はどうなっているのでしょうか?
iFixitの分解ビデオによれば、iPhone Air MagSafeバッテリーパックの容量は 3,149mAh となり、iPhone Air本体のバッテリー容量と全く同じであることがわかります。さらに、MagSafeバッテリーを分解して中に入っているバッテリーパックの形状を確認すると、iPhone Airに内蔵されているバッテリーパックと同じ物が入っているようです。

(image: iFixit)

(image: iFixit)
バッテリーパックの取り外しもiPhoneと全く同じ。
電流を流して接着剤を除去する方式。

(image: iFixit)
バッテリーパックの厚みは2.72mm。
iPhone Airと同じバッテリーパックを搭載することで、薄型のモバイルバッテリーを実現させているんですね。
コストはかなり高くなりますが、品質の面ではサードパーティ製品のモバイルバッテリーより高くなるので、価格なりの価値はあるということがわかります。