
Appleから、M5チップを搭載するiPad Pro、MacBook Pro、そしてVision Proが登場しました。
M5チップは、AIとグラフィックス処理に最適化されたGPUアーキテクチャを採用しており、M4チップと比べて最大3.5倍のAI処理性能、1.6倍のグラフィックス処理性能を実現しています。CPUパフォーマンスにおいても、M1チップと比べ最大2倍に向上しています。

M5チップ
CPU性能
- M1比で最大2倍高速
- M4比でマルチスレッド性能が最大20%向上
⠀GPU性能
- 各コアにNeural Acceleratorを搭載した次世代GPU
- M1比で最大6.8倍高速
- M4比で最大1.6倍高速
⠀AI(Neural Engine)性能
- M1比で最大6倍高速
- M4比で最大3.5倍高速
- 16コアNeural Engineを搭載し、Apple Intelligenceや生成AIワークロードを強化
M5チップ搭載のiPad Proでは、最大120Hzの外部ディスプレイへの映像出力が可能となり、より本格的なビデオ編集環境を構築することができるようになるなど、チップの性能向上による恩恵がみられます。
M5チップ搭載モデルとしては、Mac miniやMacBook Airも後に控えています。
- Source Apple (日本)