メモリ不足で2026年のiPhoneやMacは値上がりする?スマホ出荷は前年比2.1%減の予測

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世界的なメモリ不足による影響が出ると言われている2026年。 iPhoneやMacも少なからず影響を受けそうですが、2026年に発売される製品の価格はどうなるのでしょうか?

市場調査会社のCounterpointのレポートによると、メモリ不足による部品価格の高騰により、2026年のスマートフォンの出荷は2.1%減少すると予測されています。

メモリ不足の影響を最も受けるのは低価格帯のモデルで、部品のコストが25%も増加。iPhoneが含まれる中価格帯のモデルは、15%コスト増。iPhone Proが含まれる高価格帯のモデルは10%のコスト増となっています。

メモリ不足に対応できるのは、マーケットの規模が大きく、製品のハイエンド比率が高く、サプライチェーンを統合コントロールできるメーカーとされており、Appleがそのメーカーの1つ。今回のメモリ不足問題にも対応できる有利な立場であるため、Apple製品に関しては値上げが行われない可能性も予想されますが、最新モデルにそこまで興味がなく不安要素を嫌う人は、セールやMNP特典を使って2025年モデルを購入しておくのがいいかもしれません。

その他のメーカーに関しては、カメラモジュールやディスプレイ、DRAM、オーディオコンポーネントなどのパーツのグレードを落とすことでコスト削減を行う緩和策も導入されており、2026年モデルのスマートフォンやPCは、低価格モデルと高価格モデルとの格差がさらに広がることになりそうです。

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