IFTTTは、有名なサービス同士を組み合わせて連携させることができるという、新しいWebサービスです。
対応しているサービスは、メール, RSSフィード, Buffer, Delicious, Dropbox, Evernote, Facebook, Flickr, Gmail, Google Drive, Google Reader, Instagram, Instapaper, Pocket, Readability, SkyDrive, Tumblr, Twitter, Vimeo, WordPress, YouTube など59種類。
2つのサービスの組み合わせは"レシピ"と呼ばれ、自分で作成することもできますし、すでに公開されているものをベースとして、自分専用に設定するだけでも十分です。レシピを上手く連携させていけば、プログラムなどの専門知識が無くてもそれっぽいことができるというのが、何より嬉しいサービスです。
IFTTTレシピの使い方
1つの例として、「Google Reader」でスターを付けた記事を、自動的に「Pocket」に送るというレシピの使い方をご紹介します。
IFTTTの開始とレシピの運用方法は、以下のような手順になります。
- IFTTT / Joinでアカウントを作成してログイン。
- メールが届くので、Confirm your accountボタンをクリックして認証。(メールが届かない場合は後回しでもOK)
- レシピのSend Google Reader Starred items to Pocketを開きます。
- Activeteボタンをクリックして、GoogleReaderで使用しているGoogleアカウント及びPocketのアカウントにログインして、ifttt.comからのアクセスを許可します。
- Use Recipeボタンをクリックして、 Personal Recipeを作成します。
IFTTTサーバーの混雑具合によりますが、レシピは作成後すぐには動作せず、20分ほど待ってから動作するようです。レシピが正常に動作し始めてから、Google Readerでスターを付けた記事がPocketに送られます。
便利っぽいレシピいろいろ
- Google Readerでスターを付けた記事をEvernoteに送る
- Google Readerでスターを付けた記事をDeliciousに送る
- Google Readerでスターを付けた記事をInstapaperに送る
- Gmailのスター付きメールをEvernoteに送る
- YouTubeでお気に入りに登録した動画をTumblrに貼り付ける
- YouTubeで後で見るに登録した動画をPocketに送る
- TumblrダッシュボードでフォローしているBlogの記事をRSSで取得する
- Pocketでお気に入りに登録した記事をTwitterでツイートする
- WordPressに投稿した記事をDeliciousの公開ブックマークに追加する
- Deliciousの公開ブックマークに追加したURLをBufferに追加する
- DropboxのPublicフォルダのファイルをGoogle Driveにアップロードする
慣れてきたら自分でも作ってみよう。
そして、便利っぽいレシピができたらどんどん共有していこう!